698びぼーろく; ムダ知識?

 今まで安定した解析をするための条件と思っていたものに名前がついていることを知った。フォン・ノイマンの安定性解析というらしい。 さてノイマン型の境界条件(境界で傾きが決まっている)の場合に微分方程式を数値的に解くにはどうしたらよいかで悩んで同僚に相談したところ、あまり良く知らない、と答えが返ってきた。色々とその場で調べてくれて一緒に考えたけど分からなかった。その後別れて自分の部屋に戻ったところすぐに答えが思いついた。何だったんだあの時間は?と思ったけど、必要な時間だったと思うことにした。 その後、自分の前書いたコードを見たら全く同じ解決方法をしていた。つくづく自分の記憶力のなさを痛感した瞬間だった。 (ちなみにその方法は境界点の値を 境界点の手前の値 + 傾き×格子間隔とするだけ) ついでに以前に言われた、pythonでfor文を回すと時間かかるよ、という問題をこの際だから理解してしまおうと勉強したら意外と簡単だった。とりあえず書き直してみたら本当に4倍ぐらい速くなった。

315びぼーろく ; 冬装備

寒くなってきたので冬装備とGPS時計を購入。
これで、雨が降ろうが槍が降ろうが原理的に走ることが可能になった。
最近さぼり気味なので、再開せねば。


今日は急に打ち合わせをすることになった。
が、久しぶりにskypeを立ち上げるとログインできず、20分以上待たせてしまった。
どうやらバージョンが古かったのが原因なのか、4.2から4.3にアップグレードするとうまく行った。


問題が3つほどあったが、そのうち2つは打ち合わせ中に何となく解決できた(と思う)。
残りの問題は解決せず持ち越し。

なにかヒントがあるかもしれないと、10年ぐらい前のノートを取り出して解読を試みるも結局分からずじまい。
一体10年前の自分は何を言いたかったんだろうか。誰か教えて欲しい気持ちになった。

年明けに直接会って打ち合わせすることになったので、
調子に乗って「その時に原稿の第0稿を持っていきます」と約束してしまった。
軽率だったかなとちょっと反省。



さて最近はdropboxにお世話になっている。とても便利。
しかしながら、やはり容量の大きいgoogledrive を使いたい欲求に駆られ色々と試す。

以前利用していたgriveは新しいAPIに対応していないらしい。いまだにdebianのパッケージには含まれているみたいだけど...。

代わりにgoogle-drive-ocalmfuseを試してみたが、ネットワークドライブとしてマウントしているようで、回線が細いとかなり重い。

やはり同期してくれる方が良さそうということで、rcloneを試してみた。
インストールは簡単で、rcloneのHPから対応するものをダウンロードして展開し、パスの通っているところへ放り込めばOK。一応man用のファイルもあるけど多分--helpで使い方が見られるので今回は利用しないことにした。

さて、使い方はHPに書いてあるが、若干情報が古いのか google driveの登録でメニューが増えていた。
以下はその使い方メモ。


  1. 設定

    下記を実行して、答えるだけ。

    rclone config

    新しく設定するので「n」を選ぶ。
    次にこの設定の名前をつける。適当にgoogledriveとかにしておく。
    さらに種類を聞かれるので、2.driveを選ぶ。
      (何となく4.google cloud strageを選びたくなるが違うらしい)
    次の質問はleave blank normallyらしいので、空欄にしておいた。
    次も同様。
    初心者なのでauto configにしておく。
    後はアカウント名を入力して許可を与えれば設定は終わり。
  2. ディレクトリの同期

    同期したいディレクトリを適当な場所(~/Googledriveとか)に作って、下記で同期を開始する。

    rclone sync ~/Googledrive googledrive:

    ディレクトリ毎に同期ができるらしいが、面倒なので今のところ上を実行するようにした。
しばらく使ってみて良さそうならこちらに乗り換えよう。

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